石川県内の条鋼建材製品や鋼板類など一般鋼材は、需要の低迷と東京製鉄が4月、5月と販価を値下げしたこともあり、全般に弱基調で推移している。 建築は依然として地場中小物件が乏しく、鉄骨ファブの平均稼働率は7~8割程。製造業の生産も建機は昨年後半から低調で、産機も低迷、工作機械も戻っていない。 震災関連では応急復旧工事が一巡し、今年に入り港湾の本...