全国鉄鋼販売業連合会と全国コイルセンター工業組合は23日、経済産業省金属課のヒアリングで来期(7~9月)の需給見通しなどを報告した。 全鉄連(井上憲二会長=明治鋼業会長)は、取り巻く鋼材需要環境について「人手不足や残業規制などの影響に猛暑も加わり、建築工事のさらなる遅れを懸念。特に中小型案件は低調が続き、物件が出ると受注競争が生じるため価格...