インド鉄鋼省が輸入鋼材に適用している強制規格の対象を鋼材の母材(中間材)にも拡大した問題で、事実上の「禁輸」に近い措置として鉄鋼貿易関係者や自動車業界から日本政府に対応を求める動きが広がっている。 インド標準規格(BIS)の認証取得には長期間を要するが、今月13日の印鉄鋼省の通達は間もなく16日から施行。これを受けて鉄鋼輸入許可システム(S...