新潟地区の鉄スクラップは弱含み。地区内では7~12日の間で電炉向けH2などが500円の値下がりとなった。一方で湾岸ヤードは新断を中心に一時的に上昇している。電炉各社は生産量見合いで集荷しており、今月と7月はやや低調に推移している。 異形棒鋼は辛もち合い。建設需要は盛り上がりに欠け、メーカーは諸コストの転嫁を目指しつつも、ジリ安基調が続いてい...