大手自動車部品メーカーのヨロズは、鋼板を加工・成型する金型の設計・製作期間を大幅に短縮する。最新の解析技術の活用や、製作工程の見直しを進めるとともに、超ハイテン(高張力鋼板)のニーズに対応した耐久性が高い金型・生産設備の開発を強化。技術力でOEMの要求に応え、事業環境が不透明な中でも「確実に収益が出る体質」(平中勉社長)とし現行の中期経営計...