一般形鋼大手の大阪製鉄(社長・谷潤一氏)は25日、山形鋼・溝形鋼など一般形鋼の5月契約価格を前月比で据え置きとすると発表した。コスト高が続くが、需要低迷の状況を考慮し、据え置きとした。 建築需要の低迷が長期化する中、国内流通マーケットでも鋼材製品の動きは鈍化。製販ともに低迷する実需動向に合わせた慎重な対応が続いている。 鉄スクラップ価格は海...