鉄骨建築物や土木資材に用いるH形鋼など形鋼類の関東市況が続落し、2千円安となった。大手流通が年度初めから販売価格を引き下げ、流通間での販売競争が激化。メーカー大手の値下げも相まって、中心価格帯が切り下がった。依然として鉄骨需要は精彩を欠くため上昇材料に乏しく、相場の底打ちには時間を要しそうだ。 25日現在の東京地区の市場価格(ベースサイズ・...