関東地区電炉メーカーの鉄スクラップ買値は3月下旬に反発した後、1カ月ほど横ばいが続いている。東京製鉄が宇都宮工場の買値を安値で据え置いていたこともあり関東の市況は様子見で推移。ただ、これまでの〝西高東低〟だった地域間の値差はほぼ解消され、目先は東鉄宇都宮の買値の動きが注視される。 24日時点で関東地区電炉メーカーの実勢買値(H2)はトン4万...