アルミ合金屑は上値の重い展開になりそうだ。アルミ二次合金メーカーと問屋間で行った4月後半積みの原料買値交渉は最大でキロ50円安となった。相場指標のアルミ地金相場下落が材料視されたが、足元も軟調な推移が続く。大型連休を控える中、続落懸念が強まれば問屋の商いへの姿勢にも影響を与える可能性がある。 先週の国内アルミ地金相場は昨年9月以来7カ月ぶり...