ブラジル資源大手ヴァーレが15日発表した生産概況によると、25年1~3月期の鉄鉱石生産量は前年同期比4・5%減の6766万トンとなった。降雨の影響で北部システムの操業が伸び悩んだ。ただ、同システムのS11D鉱区の生産量は同9・3%増の1937万トンと1~3月期の過去最高を更新した。 鉄鉱石ペレット生産量は、原料の供給不足の影響を受け、同15...