全国厚板シヤリング工業組合では、このほど2024年度(24年4月~25年3月)の切板需要動向をまとめた。 ベンチマークとなる「切断量」の四半期ごとの月平均(事務局推計値)を年度換算した数量によると、24年度切断量は、23年度実績(146万3856トン)に比べて9%ほど少ない133万2千トンとなった見込みで、2期連続での減少となる。 これは、...