沖縄県を代表する企業集団、金秀グループの鉄鋼流通を担う金秀鋼材(本社・沖縄県西原町)は、1961年に創業。戦後の復興期に、鋼材を中心とする建築資材の安定供給を目的に商いをスタートした。鉄筋・鋼板・形鋼など鉄だけでなく、木材販売や工事施工、エネルギー事業も手掛ける。地域密着で幅広い産業と関わる同社の比嘉道雄社長に、課題と展望を聞いた。(山浦 なつき)