九州経済産業局がこのほど発表した1月の鉱工業生産指数(2020年=100、季節調整済み)は、前月比3・9%低下の103・8だった。前月を下回るのは2カ月ぶり。半導体関連が出荷や受注タイミングのずれで低調だった。一方、鉄鋼・非鉄金属工業は2カ月連続で上昇し、5・7%増。主な上昇品目はダイカスト、鉄系鍛工品など。 基調判断は「横ばい傾向」で据え...