条鋼建材製品は総じて弱含みで推移した。明確な強材料に事欠く展開が続き、一部品種で値を下げた。 異形棒鋼は上旬に続落し1千円安となった。2024年度で最大の発注量となった1月からの反動減から脱せず、商いは閑散化した。鉄筋メーカーは相次いで値上げ表明して値戻しに努めたが、RC造の着工が伸び悩むため需要家の反応は薄かった。 H形鋼と一般形鋼、平鋼...