三菱マテリアルは1日、銅加工事業の全製品について加工費を引き上げると発表した。圧延製品は6月1日受注分から、そのほかは個別に交渉。改定幅も個別対応する。 圧延製品などは2022年以来の値上げとなる。 対象品目は圧延製品のほか、押出製品、型銅、線材、銅ボール、銅加工品の計6品目。物価上昇や政策金利の引き上げで上昇したコストの一部を価格に転嫁す...