全国コイルセンター工業組合(理事長・小河通治小河商店社長)によると、2024年度出荷は前期比1・4%減の1334万6千トンとなる見通しだ。減少は3年連続。コロナ禍だった20年度や、リーマン・ショック後に需要が急減した09年度を下回る低水準となる。 24年度は建設業における働き方改革が始まったことを受けて、建設・建築分野の需要水準が低下。また...