JFEスチールは12日、千葉市に保有する溶接の技術開発拠点をリニューアルしたと発表した。水素やCCS(CO2回収・貯留)施設などに用いる鋼材は高機能化に伴い、溶接・接合が難しくなる傾向にある。こうした新エネルギー・インフラ分野の開発加速を狙い、新規の実験設備などを導入した。ユーザーに対し鋼材と溶接・接合法をセットで提案する取り組みを強めたい...