岡山大学と星和電機は5日、多孔質炭素(PC)の平均細孔径制御とアルミニウムイオンの吸脱着反応によって、安定して充放電できる高容量のアルミニウムイオン電池(AIB)に必要な正極PC材料の細孔物性の同定に成功したと発表した。 リチウムイオン電池は資源や環境問題、安全性などの課題を抱えており、LIBに代わる次世代電池技術の開発競争が加熱している。...