大手磨棒鋼・CH鋼線メーカー、宮崎精鋼(本社・名古屋市中川区、社長・宮崎元伸氏)のメキシコ現地法人・ミヤザキセイコウ・デ・メヒコ(MSM、社長・松下幹彦氏)が生産実績を着実に伸ばしている。日系部品メーカー向けを中心とする棒鋼、鋼管製品の量産を手掛け、事業が軌道に乗ってきた。先行き不透明感が強い中でも収益向上策を展開し、今年度(2025年12...