1月末の薄板3品の国内在庫(メーカー・問屋・コイルセンター、速報ベース)は、12月末比1万9千トン増の393万トンと4カ月ぶりに増加した。1月末は過去の季節パターンとしては、10年平均で12万トンの増加となっており、今回の増加幅は例年パターンより小幅だった。各鉄鋼メーカーが需要に見合った生産を徹底しており、在庫調整が継続していることが窺える...