在阪流通の営業担当者で構成する大阪鉄商親和会2部会は先月25日に例会を開催し、2月下旬の市況動向をまとめた。市況は安値帯に警戒感が出ているものの、高値はじりじりと安値に引き寄せられている。需要が回復せず1月、2月と前年同月を下回る荷動きで、流通の販売量は低調だ。メーカーは高炉、電炉ともにオーダーが少なく、計画通りの生産ができておらず苦しい状...