大阪鉄鋼流通協会(OSA)形鋼部会(部会長・森徹森鋼材社長)は21日、例会を開催し、2月の市況動向をまとめた。市況は前月同様、ゆっくりとだが下値寄りでジリ安の展開だ。相場は1万円ほど価格差が出ており、中心値がつかみにくい。依然として厳しい需要環境だが、関西地区電炉メーカーは4月の電力料金の値上げを見越して、今後売り腰を強める姿勢を示す。 一...