異形棒鋼の市中相場は強横ばい調を持続している。足元、直送(SD295ベース)=7万~7万1千円、在庫(同)=7万6千~7千円どころで推移。 メーカーの販売価格7万円以上を目指す姿勢は一貫している。2月以降は原料の一服感から市中相場は様子見が続いた。足元は鉄スクラップ相場が再び上昇ムードへと転じたことに加え、合金鉄や耐火物、運送費などのコスト...