日本溶融亜鉛鍍金協会がまとめた、昨年12月における構造物向けの溶融亜鉛めっき生産量は、前年同月比2・2%増の8万1460トンだった。依然需要は盛り上がりを欠くものの、マイナスが一巡したことなどで、全14分野のうち、構成比率が最も大きい建築材向けなど過半の8分野が増加。5カ月ぶりのプラスとなった。鋼管向けは1・8%増の1337トンだった。構造...