全国コイルセンター工業組合(理事長・小河通治小河商店社長)がまとめた流通調査によると、2024年暦年の出荷量は前年比3・8%減の1319万6540トンとなった。前年割れは3年連続で、リーマン・ショック後に需要が急減した09年以来15年ぶりの低水準。認証不正問題で自動車関連向けの出荷が低調だったほか、働き方改革が始まったことで建設・建築分野の...