中部磨棒鋼協同組合は、組合員各社の2024年暦年分の生産、出荷実績をまとめた。それによると、生産は前年比3・6%減の30万9022トンとなり、3年連続で前年水準を割り込んだ。 生産調整や東南アジア向けKD部品需要の低迷を受けて、自動車関連需要が伸び悩むとともに、非自動車および店売りの低迷が響いた。 地区最大手のエンドユーザー、トヨタの国内日...