2024年度の北海道における鉄鋼需要の見通しは全国と同様、資材高騰や人手不足の影響を受け中小物件が低迷する一方、北海道新幹線や次世代半導体工場関連などの物件がけん引し、80万トン割れとなった昨年度から反転の兆しが見えてきました。25年度もこの動きが継続することに加え、札幌市内を中心とする大型物件の建設などもあり、道内鉄鋼需要はさらに持ち直し...