全国ステンレス厚板シヤリング工業会(ANS会)の販売・在庫統計によると、2024年11月のステンレス熱延厚中板販売量は10・6%減の6134トン。半導体製造装置関連で一部回復感があるものの、設備投資関連全般において需要低迷が続いている。 販売形態別では、プラズマ・レーザ製品が7・8%減の3298トン、シャーリング製品が16・3%減の1305...