日本溶接材料工業会は10日、東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷で賀詞交歓会を開催し、約70人が出席した。末永和之会長(神戸製鋼所執行役員溶接事業部門長)は溶接材料の国内出荷が過去最低水準に落ち込む現状や工業会の活動計画を説明し、「需要環境はまだ厳しいが、製造業における人手不足や世界的なカーボンニュートラルの動きなど時代の変化をチャンスと捉え...