関西の鋼材流通では今週で仕事納めの企業が多く、出荷の最終便が金曜日午前ないし木曜日の企業も多い。そのため荷動きに活気はなく、価格面でも下押し圧力が強まっている。 異形棒鋼は弱含み。需要の落ち込みが続き回復の兆しが見えないため、商社・流通の競合による安値を呼び込んでいる。メーカーは現行値の維持を目指しているが、底値が反転上昇する要因が乏しい。...