関東地区の線材製品類は需要停滞が長引く中、磨棒鋼は２万５千円以上の転嫁後価格を堅持。鉄線とナマシはそれぞれ積み残し分約５千円の転嫁が進まずにいる。　亜鉛めっき鋼板類はカラー鋼板と電気亜鉛めっきが年内は現行値圏内の値動きに留まりそうだ。一方溶融亜鉛めっき鋼板は弱含み基調のまま年越しを迎えそうだ。　鉄スクラップはやや弱含み。電炉メーカーやシッパ...