中部地区の亜鉛めっき鋼板類は現行値圏での展開。カラー鋼板の薄番手の荷動きが特に鈍い。扱い各社は採算確保に徹しており、市中相場はなんとか保たれている。　線材製品類は横ばい。伸線筋では生産コスト上昇分の転嫁のため、唱えを高くしたいところ。需要は全体的に芳しくなく、強気で販価を押し通しにくい。　鉄スクラップは弱含み。先週末に東鉄田原工場が買入値を...