――厳しい市場環境が続いていますが、現在の稼働状況は。 「今上期は能力比で西日本製鉄所倉敷地区が約8割、仙台製造所が7~8割の稼働状況だった。下期も同様の水準を見込んでいる」――操業・原料面でどんな収益改善策を。 「倉敷、仙台とも余力下であり、計画的にまとめ休止することで省コスト操業を実施している。休止時間を活用して設備の稼働安定化や強靭化に...