建設用電線大手メーカーでは今年度下期の販売数量について「堅調だった昨年度下期と同水準を確保したい」(大手幹部)とする企業が多い。今下期は都市再開発や半導体工場建設など大型案件が需要を支えると見る。ただ足元は電材店向けの市販市場が軟調との声も。また建築現場の人手不足や物流・建築業での残業規制強化も懸念材料。目先には不確定要素も少なくない。需給面...