東洋製罐グループホールディングスは11日に開いた決算会見で、磁気ディスク用アルミ基板の販売が回復していると説明した。同製品を手掛ける東洋鋼鈑の下松事業所(山口県下松市)とマレーシア子会社の生産ラインも繁忙になっているもようだ。 磁気ディスク用アルミ基板は昨年上期まで長らく調整局面にあったが、昨年下期からデータセンター向けなどで出荷が増加。今...