アルミ圧延大手3社の2024年4~9月期決算が出そろった。国内のアルミ圧延品需要は自動車関連が停滞しているものの、トラック関連やディスク材が堅調に推移し、半導体製造装置向けも緩やかに回復。アルミ地金価格の上昇や加工賃の改定効果が発現したことで全社が増益を確保した。