合同製鉄(社長・内田裕之氏)は1日、構造用鋼などを生産する姫路製造所の圧延機を刷新することを決めた。投資額は約128億円で、2025年度内にも着工し28年度下期の稼働を目指す。稼働から85年が経過する中形圧延機を最新機に更新することで、品質や寸法精度の向上、省力化、小ロット対応力の強化などを図っていく。 姫路製造所は70トン電炉も備える電炉...