米国鉄鋼大手のUSスチールが発表した7~9月期(3Q)連結決算は、純利益が前年同期比60・2%減の1億1900万ドル(約180億円)だった。市況の軟化による平均販価の下落や電炉事業のビッグ・リバー・スチール(BRS)で第2期投資の立ち上げ費用4千万ドルがありながら一定の利益を上げ「我々のビジネスモデルのレジリエンスを示した」(デービッド・バ...