大同特殊鋼(社長・石黒武氏)は1日、EVやHVの走行距離増加や、使用者の安全向上につながる世界最高レベルの高透磁率を持つ軟磁性材2種(ニッケル合金)を開発した、と発表した。知多工場で生産し、すでにHV車種で採用が決まっている。同社では5年後をめどに年間10億円以上の売上げを目指す。