近江屋ロープは文化年間(1804年〜)の創業で、200年以上の長きにわたりのれんを守ってきた老舗。京都・清水寺の舞台正面に吊るされている鐘の緒(かねのお、麻綱)を、長年納めてきたことでも有名だ。2000年以降の不況による卸売販売の停滞を受けて、この10年余り業容を大胆に変えてきた。8代目社長の野々内達雄氏は「危機感を背景に、ワイヤロープなどの...