東日本大震災では建築物を構造する躯体(鉄骨などの骨組み)の被害は少なかったが、非構造部材とりわけ天井ボードが脱落する被害が相次いだ。これまでも地震で天井の脱落事例があったものの、行政側の対応は技術的な助言にとどまっていた。国土交通省は今回の震災被害を受けて、天井など非構造部材における建築基準法の改定に取り組み始めた。そして今年7月、高さ6メー...