東日本大震災を契機に鋼構造の優位性が改めて見直されている。震災発生の年に訪れた仙台市宮城野区で津波で被災した建築物を見たが、ロールコラムを柱に用いた構造物は躯体が無傷で残り、鉄が与えてくれる安心・安全を改めて感じた▼省力化や工期短縮という観点からも評価は高まっている。足元ではコンクリートの骨材不足や型枠工・鉄筋工などの現場職人不足も相まって、...