国際アルミニウム協会が発表した8月の世界アルミ新地金生産量は、前月比0・2%増の399万7千トンと、わずかながら5カ月連続で増加した。一方、前年同月比では2・1%減った。世界の総生産の4割強を占める中国は同1・3%増の186万3千トンと、4カ月連続で過去最高数量を更新した。中国では主に北西部で安価な電力代を利用した新規製錬所の立ち上げが進んで...