関東地区4月の関東地区の非鉄金属市況は、海外市況と為替の乱高下によって様子見商状に終始した。電気銅建値は中旬、月初から7万円高となる80万円まで急騰。2月下旬以来となる水準まで回復したが、メーカー側の買い気が低調なことから商いは冴えないままだった。その後は海外市況の急落によって74万円まで下落。建値の6万円安は、11年10月以来18カ月ぶりの...