東京製鉄の九州工場(北九州市)で29日午前8時50分ごろ、製鋼工場内で搬送作業中の電極が落下して社員(59歳)1人が死亡する事故が発生した。警察など関係当局による現場検証が行われており、30日現在で九州工場は製鋼・圧延とも操業を休止している。再開時期も未定。九州工場は厚板と大型H形鋼の生産拠点。