経済産業省は24日、来期(来年1〜3月)の鋼材需要見通しを発表した。需要量相当の粗鋼生産量は2730万トンで、10〜12月(見込み)に比べ56万トン(2・0%)減少する見通し。消費増税前の駆け込み需要があった前年同期比でも約1%減少するが、粗鋼生産で2700万トン超と、来期も比較的好調な需要環境が続く形だ。1〜3月期の見通しを織り込んだ14年...