軟化基調が続いていた中国鉄鋼市況に底入れの兆しが出始めている。11月上旬に北京で開催されるAPEC(アジア太平洋経済協力会議)に向け周辺の中国ミルに減産命令が下り、市場には需給改善の期待感が台頭。また石炭に対する輸入関税の徴収が15日から再開されたことで、中国ミルの生産コストが一段と増すことも影響しているようだ。中国の高炉大手では、宝山鋼鉄が...