豪英系資源大手BHPビリトンは6日、西豪州の鉄鉱石事業で、25%のコスト削減を目指す方針を表明した。鉄鉱石の需給は足元で緩和気味だが、中長期的には需要増が続くとし、同社として約30%の生産能力増強が可能であることを明らかにした。コスト削減や増産などを通じて、中国向け輸出で最も競争力の高いサプライヤーを目指す。コスト削減の徹底によって輸出競争力...