関西地区の電炉鉄筋棒鋼メーカーが、上期に続いて下期も経常黒字を確保しようと、製品価格維持に力を入れている。各社は6〜7月に数千円の価格下落を強いられたが、今年1月以降の販売姿勢強化で黒字販売を何とか維持しており、上期(4〜9月)業績で経常黒字をほぼ確保する。下期についても、上期での販売姿勢を継続強化して製品価格の維持を図るとともに、鉄スクラッ...