神戸製鋼所は来年度をめどに、次世代自動車用のコネクタ向けで新銅合金板条の量産化を目指す。新合金として開発を進めているCAC(カッパーアロイ・フォア・コネクタ)18は銅にクロムやチタンを添加し導電性と耐熱性を従来のコネクタ材から大幅に高めたもの。HEV(ハイブリッド電気自動車)やEV(電気自動車)の普及で高電圧の電流を流すワイヤハーネスが増加す...